24.

モラトリアム期間中のいろいろ。

夏が過ぎ

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暦の上ではとっくに秋で。

朝夕はすっかり冷え込むようになった。

 

夜空に打ちあがって消えてゆく花火のように、

あっという間に日々は過ぎて行った。

 

驚くことに、もう9月も1週間が過ぎた。

次に進むべく、イロイロな事務手続きを経ている最中。

 

 

 

 

いつか、夜空に咲く大きな花火のように、

大輪の花を咲かせることができるんだろうか。

それとも、何事もなかったかのように過ぎて消えてゆくのか。

 

目の前はいつでも真っ白で、

いくつかのあやふやな薄いラインが見えているだけ。

 

そのラインを慎重に慎重に渡っていくのだけれど、

 どれが正しいのかだなんて、全然わからないし、

今進もうとしているラインで良いのかさえわからない。

 

わからないけれど、進むしかない。

まちがえてたら、また軌道を修正すればいいさ。

どうせ僕には人よりは自分に費やせる時間がある。死なない限り。

 

なんて自分に言い聞かせてみたりして。

 

勉強は基本的には本読んでなんとかするとして、

どうしてもよくわかんないところや、論文の添削は友人に頼ろう。

 

できる。

きっとできる。

だって、やればできる子だって、きちんと証明できたもの。

だから、大丈夫。

 

がんばるぞーっ。